こんにちは、はじめです。
「ピアノを始めたいけど、お金をかけずに試したい」
正しい感覚です。続くかわからないものに初期投資を積むのはリスクなので。
先に結論を言うと、
学習コンテンツはほぼ無料で揃います。お金をかけるべきなのは楽器だけです。
順番に説明します。
無料で使えるもの一覧
1. YouTube(最強の無料教材)
初心者向けの弾き方講座、曲ごとの解説、手元を映したお手本動画。僕が始めた頃には考えられなかった質と量が、全部タダで転がっています。
「ピアノ 初心者 弾き方」「曲名 ピアノ 簡単」で検索すれば、今日から始められます。
2. 無料楽譜
- IMSLP:著作権切れのクラシック楽譜が全部無料。ベートーヴェンもショパンも原典が落とせます
- 各楽譜サイトの無料コーナー:ぷりんと楽譜などにも無料曲があります
クラシック派なら、楽譜代すらほぼゼロにできます。
3. アプリの無料枠
flowkeyやSimply Pianoには無料体験・無料コースがあります。課金前に十分試せます。詳しくはアプリ比較の記事で。
4. 教室の無料体験レッスン
ヤマハ、EYS、島村楽器、椿音楽教室…大手はほぼ全て無料体験があります。
ここで裏技的な話をすると、無料体験だけでもフォームの初期チェックとして価値があります。2〜3教室の体験を受ければ、プロの目で癖を見てもらう機会が無料で2〜3回手に入る。入会しなくても失礼ではありません。合わなかったと言えばいいだけです。
無料で「いけない」もの:楽器
問題はここです。
紙鍵盤や机を叩く練習は、残念ながらほぼ無意味です。スマホの鍵盤アプリも「音を確認する道具」であって、練習にはなりません。
ピアノの練習とは、指先の感覚と鍵盤の重さの対話です。ここだけは実物が必要です。
とはいえ、選択肢はあります。
- 中古の電子ピアノ:2〜3万円台からあります
- キーボード(61鍵)から始める:1万円前後。数ヶ月のお試し期間としてはアリ(ただし本格的に続けるなら88鍵に買い替え前提)
- ストリートピアノ・公共施設の練習室:無料〜数百円/時。楽器購入前の「試運転」に使えます
選び方の詳細は鍵盤選びの記事にまとめました。
「全部無料」の落とし穴
1つだけ警告しておきます。
無料コンテンツは体系化されていません。YouTubeは断片の海です。今日はこの動画、明日はあの動画とつまみ食いしていると、半年後に「基礎が虫食い状態」になります。僕がまさにそれで遠回りしました。
対策はシンプルで、軸を1つ決めることです。1冊の教本(教本の選び方)か、1つのアプリのカリキュラム。軸を進めながら、わからない箇所をYouTubeで補う。この主従関係を守るだけで、無料学習の効率は劇的に上がります。
まとめ
- 学習コンテンツ(動画・楽譜・体験レッスン)は無料で十分揃う
- お金をかける価値があるのは楽器だけ
- 無料学習は「軸1つ+YouTube補助」の型を守る
無料で始めて、続きそうなら楽器に投資する。この順番なら失敗しません。